根管治療をしなければならない状況とは?

歯科の先生に「これは神経を抜かなければなりませんね」と言われたことはありませんか?この神経を抜くという治療方法の事を『根管治療』と言います。軽い虫歯であれば、歯を削ってレジン材というプラスチックのようなもので形成をすれば治療はその場で終わりとなりますが、あまり深い虫歯の場合だと、更に歯を削る量が多くなります。その為神経を守るはずの組織が削られ、無くなっていき、奥の方に詰まっている神経にどんどんと近くなってゆきます。硬い保護組織が削られるほど歯は”しみる”という症状が起こり、そうなってしまうと、レジン材で詰めるだけでは対応できなくなるのです。深い虫歯の最悪の事態の対応、それが『根管治療』だと考えてみてください。

治療期間や治療費とは?

健康保険証を持っている方の7割程度が3割負担となっているはずです。その基準で計算すると、まず初回は神経を抜く治療、そして麻酔を使うので痛み止めが処方されます。こちらで3500円程。その後神経を抜いた後の部分の清掃や経過観察で2~3度の通院があり、この時が一度の通院に1500円程です。型取りの手前の形成の回で、2000円程。型を取った後の銀歯やクラウンの接着で4000円程が必要となります。期間は早くて1ヶ月、長くて3ヶ月くらいと考えておくのが妥当でしょう。

痛みに関しては、初回の麻酔を終えてしまえば、ほとんど感じることが無いので安心してください。少し時間や費用がかかる根管治療ですが、虫歯の最終治療です。それまでの間にしっかりケアすることが大事ですね。

根管治療は歯の根を治療していくことです。きちんと治療していけばその歯は問題なく機能を果たすことができます。